研修の特徴
北海道大学病院での研修 ~7つの特徴~
1.オーダーメイドローテーション
研修医ひとりひとりの目標・希望に沿ったローテーションを設定します。
様々な診療科を経験できるのは、初期臨床研修の期間だからこそ!
院内のローテーション予定を途中で変更することも可能です。
2.豊富な協力病院
全道に広がる協力病院・施設から研修先を選ぶことができます。
協力病院での研修期間は、最長52週(1年間)です。
コースによっては、複数の協力病院での研修を組むこともできます。
詳しくは「協力病院一覧」へ
3.大学病院ならではの指導体制・高度な医療
熱心な指導医から若手医師まで豊富なスタッフの指導を受けることができます。
また、ダ・ヴィンチ手術、陽子線治療、遺伝子診療など高度な検査・治療に触れる機会もあります。
4.多彩な研修医セミナー
研修医セミナー、病院全体の合同研修、教育型CPC、診療科ごとのレクチャーなど、年間を通して勉強の機会があります。
令和6年度研修医セミナー(予定)
日程 | 講師 | 研修内容 |
4/11(木) | 地域医療連携福祉センター 渋谷 麻美 様 |
北海道大学病院における退院調整の現状 |
4/17(水) |
腫瘍センター緩和ケアチーム 敦賀 健吉 先生 |
緩和ケア研修・ACPについて |
4/25(木) |
法医学教室 的場 光太郎 先生 |
異状死の現状と死体検案書作成の注意点 |
5/14(火) |
精神科神経科 三井 信幸 先生 |
研修医のメンタルヘルスとストレス対策 |
6/10(月) |
臨床研修センター 氏家 秀樹 先生 |
絶対役立つ耳学問! ~胸腔ドレナージと胸部外傷~ |
7/8(月) | クリニカルシミュレーションセンター 倉島 庸 先生 |
皮膚縫合の基本 |
8/19(月) |
救急科 土田 拓見 先生 |
重症患者の初期対応とマネージメント |
9/10(火) |
放射線診断科 森田 亮 先生 |
超音波ガイド下静脈穿刺 |
10/7(月) |
HIV診療支援センター 遠藤 知之 先生 |
HIV感染症~正しい理解と適切な対応~ |
11/14(木) |
臨床研修センター 小野澤 真弘 先生 |
気道管理のABC ~シミュレータによる実践トレーニング~(仮) |
12/12(木) |
検査・輸血部 佐々木 麻記 様 |
ここがポイント!輸血検査と輸血療法(仮) |
1/15(水) |
臨床研究監理センター 豊田 有希 先生 |
臨床医にとって臨床研究とは(仮) |
2月 |
未定 |
未定 |
3月 |
未定 |
未定 |
5.鹿児島地域医療研修
鹿児島大学病院との包括的事業により、2年目の地域医療研修を鹿児島県内(本土・離島それぞれ1か月ずつ)で行うことができます。
実際の地域医療研修はもちろん、道外での2か月間の生活は、人生の貴重な1ページになること間違いありません。
鹿児島地域医療研修 決定までの流れ
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1年目 |
2年目 |
4月 |
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5月 |
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鹿児島地域医療研修 本土:1か月 離島:1か月
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6月 |
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7月 |
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8月 |
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9月 |
応募開始(5名)/志望理由書提出 |
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10月 |
委員会審査/派遣研修医決定 |
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11月 |
研修先病院・施設希望調査 |
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12月 |
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1月 |
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報告書提出 |
2月 |
研修先病院・施設決定 |
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3月 |
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鹿児島地域医療研修 協力病院一覧
本土 |
薩摩半島 |
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大隅半島 |
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宮崎県 |
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離島 |
下甑島 |
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種子島 |
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奄美大島 |
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徳之島 |
6.国際的医療人育成プログラム・CLARCプログラム
国際的医療人育成プログラム(エルムコース) 定員:若干名
世界をリードするPhysician Scientist(研究医)の養成を目指し、早期から国際的な環境の中で経験値を高める機会を提供します。
【HOP!】
1年次:Practice for Medical Interview(10times) |
発熱・失神・腹痛など鑑別疾患を含めたトレーニングを行います。 |
【STEP!】
1年次:院外研修(3months~) |
協力病院にて英語を生かした研修を行います。 |
2年次:地域医療研修(1month~) |
主にニセコ地区での地域医療研修を行います。 |
【JUMP!】
2年次:海外医療施設見学(~2weeks) |
海外の医療機関を見学します。 |
CLARCプログラム(たすき・エルムコース)
CLARC(Clinic And Research Combination)プログラムは臨床研修2年目(B・Cコース)に大学院へ入学し、臨床研修と大学院での学習を並行して行えるプログラムです。臨床研修を主体とし、平日の17時以降に大学院の講義・研究指導を受けます。地域医療研修の期間は大学院での履修を一時中断することができます。
CLARCプログラムについての詳細は、
医学系事務部総務課医学院教務担当(d-tanto@med.hokudai.ac.jp)までお問い合わせください。
7.充実のサポート体制
臨床研修センターでは、年2回の面談を始め、2年間の研修について、センター長はじめ教員、事務スタッフがきめ細やかにサポートする体制を整えています。
研修医から寄せられる声を反映して以下のようなサポートを順次開始しています。
・手技トレーニングコーナーの設置(腹部エコー、心エコー、エコー下血管穿刺、エコーシミュレーター、静脈採血、気道確保、腰椎穿刺シミュレーター、胸腔/心嚢穿刺シミュレーター、外科縫合セット、腹腔鏡など)
・エコーハンズオン研修会の開催
・学会出張支援(勤務として出張可能)
・論文作成支援(教育型CPC症例の英文症例報告執筆サポート)
・新規共有図書購入