歯科医師臨床研修

研修の特徴

1.単独型プログラム

各診療科に所属し、北海道大学病院歯科診療センターにおいて1年間の臨床研修を行います。

4月

10か月

3月

オリエンテーション

および

前準備研修

北海道大学病院での研修

保存・補綴・口腔外科・病棟・
歯科放射線・歯科麻酔・予防・
矯正・小児歯科などの
ローテーション研修

病棟研修

地域医療

訪問歯科医療

その他

症例発表

研修のまとめ

複合型研修と比較して、大学病院内で1年間腰を据えて研修を行うので、所属科の専門知識を深く学ぶことが可能です。大学院進学をめざす場合やじっくりと物事に取り組み、習熟していきたい方におススメです。

2.複合型プログラム

各診療科に所属し、北海道大学病院歯科診療センターにおいて7か月間、「協力型臨床研修施設」とよばれる北海道大学病院と提携を行っている一般開業クリニックもしくは病院歯科で5か月間の研修を行います。

(1)複合型コース前半型

4月のオリエンテーション終了後、5月より協力型臨床研修施設で研修を開始します。

4月

5か月

5か月

3月

オリエンテーション

および

前準備研修

協力型臨床研修施設での研修

歯科一般

北海道大学病院
での研修

病棟研修

地域医療

訪問診療

歯科麻酔科

歯科一般

その他

症例発表

研修のまとめ

(2)複合型コース後半型

9月末まで北海道大学病院内で研修を行った後、10月から協力型臨床研修施設で研修を開始します。

4月

5か月

5か月

3月

オリエンテーション

および

前準備研修

北海道大学病院
での研修

病棟研修

地域医療

訪問診療

歯科麻酔科

歯科一般

その他

協力型臨床研修
施設での研修

歯科一般

症例発表

研修のまとめ

単独型研修と比較して、各協力型施設の特色に影響はされますが、高頻度治療や訪問診療について数多くの経験が得ることが可能です。とにかく手を動かしたい、色々な診療現場を見て、将来の糧としたいという方におススメです。

3.総合型プログラム

北海道大学病院歯科診療センターにおいて1年間の臨床研修を行います。
単独型・複合型等の研修とは異なり、口腔総合治療部に所属し、保存・補綴・口腔外科研修を中心に高頻度治療を研修することを主眼に置きます。

4月

10か月

3月

オリエンテーション

および

前準備研修

北海道大学病院での研修

保存・補綴・口腔外科を中心とした
診療研修

その他、各科ローテーション研修

病棟研修

地域歯科保健活動

訪問歯科医療

その他

症例発表

研修のまとめ

単独型の特徴を残しつつ、大学の専門性と複合型のような高頻度治療の習熟を目的としています。