歯科医師臨床研修

平成31年度研修医 K.C

小児歯科

K.C

単独型プログラム修了
広島県出身・広島大学卒

北大病院・単独型プログラムを選んだ理由は?

私は大学生の頃から小児歯科に進みたいとぼんやりと考えていましたが、1年間の一般歯科をメインとした研修のみでその後の進路を決断できる自信がありませんでした。北大病院では研修医のうちから自分の希望する医局に所属しながら、他の科もバランス良く研修することができます。1年間小児歯科の医局に所属しながら、自分のその後の進路を吟味したいと考え、北大病院の単独型プログラムを選択しました。

今後の目標・夢は?

私は1年間の研修を経て、やはり小児歯科医師をめざしたいと考え、小児歯科の大学院へ進学しました。北大の大学院は他分野との連携も多く、歯科の基礎系の講座や医科の講座で研究を行うこともできます。私は、4年間大学院で幅広い知識や考え方を学びたいと考え、小児科で研究を行うことにしました。医科と連携しながら、全身を包括的に捉えることのできる小児歯科医師をめざし、日々奮闘しています。

学生の皆さんへ

大学院生

K.C

私は道外から来たので、研修医の1年間はとにかく北の大地が新鮮で仕方なく、色々な場所へ行き、美味しいものを食べ、四季折々の景色に感動していました。北大病院の研修医は外部から来る人も多くて馴染みやすく、また宿舎もあるため、宿舎に住む同期と集まってパーティーをしたりもしました。研修医は患者に対して担当医となるため、自分で治療計画を立案し、歯周・保存・補綴と一通りの治療を行うことができます。治療はそれぞれの科の先生方が指導医となって丁寧に教えてくださるので、しっかりと自分で考えながらも安心して診療に従事することが出来ます。もちろんそれぞれの所属する医局の科については、確実に他の病院の研修以上のことを学ぶことが出来ます。自分のやりたいことはあるが進路を決めきれない人や、少しでも早くその分野を学びたい人、北の大地を楽しみたい人には、北大病院は最適の研修場所だと思います。ぜひ一緒に診療しましょう!